最も古くから絶大な人気を誇ってきたスパイス、サフランは、多くの治療的性質、上品な風味、着色力があることから、古代からずっと用いられてきました。サフランは中東では、美容と官能的な喜びに密接に関係し、コール(目の感染病を予防するため、中東の女性が黒いアイメイクに用いた粉)の成分としても使用されていました。クレオパトラは、サフランを浴槽に入れて、化粧品としてだけでなく着色の性質を利用していました。またインドでは、サフランは「Kesar」と呼ばれ、女性たちの間で強壮とアンチエイジングに有効な成分として有名でした。
INCI名
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