北欧の環境条件に耐える生態をもつコットングラスは、ツンドラ地帯で優勢な植物の1つです。カヤツリグサ科に属するコットングラスは、ラテン語では「羊毛の運び手」という意味のEriophorum spissumという名前で呼ばれています。羊毛よりも軽くあたたかいこの「北極圏の羊毛」繊維は、地元では織物作りに使用されています。また、その葉と根は収れん性に優れています。根を煎じて飲むと、せきの予防に効きます。
INCI名
Water (and) Glycerin (and) Eriophorum Spissum Flower/Stem Extract
