黒キヌアは、キヌア(学名:Chenopodium quinoa)の祖先種であり野生変種です。この極限環境で生育している植物は、乾燥し、気温が低く風の強い地域のやせた(多くは潮を含んだ)土壌に生息しています。実際、この並外れた栄養価は、この植物の過酷な環境への耐性から得られています。南米のアルティプラノ高原にいる放浪の民カリャワヤは、地域の植物に対する深い知識と白魔術を使って、経験的に地域の人々の治療を行っており、キヌアを用いて作ったllikta(炎症やかゆみを和らげるために用いるペースト状の薬)を使用しています。キヌアの葉は、喉や耳の炎症を治療する煎薬としても使用されています。
INCI名
新規登録またはログインして続きをお読みください